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シーズナル特集:春は桜色 ロゼワイン
小笠原伯爵邸セレクト“Finest Wine 3月”のご案内
小笠原伯爵邸の地下1階に眠る秘蔵スペインワインの数々。その中から毎月様々なワインをご紹介してまいります。
今月は、春の訪れを感じさせる2類のワインをご紹介。
ワイン愛好家の皆様には毎月貴重なスペインワインが楽しめる絶好の機会です。シェフソムリエがお薦めするとっておきのワイン、是非お楽しみください。
今月のワイン
〔左〕ベニート・エスクデロ
〔右〕キンタ・クラリサ 2017
┃爽やかな酸味が魅力のワイン -ロゼ-
今月は、季節を感じさせる桜のような色合いのワイン、ロゼをご紹介いたします。
近年、欧米諸国を中心に、多様な食事と楽しめるロゼは大変人気のあるワインとなっており、スペインでも品質の高いロゼワインが増えてきております。日本ではロゼワインというと甘口ワインのイメージを持つ方も多いですが、一般的には辛口で赤い果実の香りを持った爽やかな酸味のワインが多く、前菜からお肉料理、また国籍も問わずいろいろな料理と楽しめるのがロゼワインの魅力です。
春の訪れが待ち遠しいこの季節、お食事のひとときに、ひと足早い春色で心を躍らせてみませんか?
Benito Escudero
ベニート・エスクデロ
赤ワインの伝統的な産地リオハで造られているロゼのスパークリングワイン。標高700~800mの山の斜面の自社畑で葡萄は作られており、フレッシュでエレガントなアロマが特徴です。桜の花をイメージさせる淡いピンクの色合い、きめ細かく優しい泡立ちで、味わいは豊かな果実味と繊細できれいな酸。程よい熟成感が楽しめます。
ワイナリー:ベニート・エスクデロ
タイプ:赤ワイン
品種:ガルナッチャ、ビウラ
ボトル¥7,000(税別) グラス¥1,500(税別)
Quinta Clarisa 2017
キンタ・クラリサ 2017
白ワインの産地ルエダ地区を代表するボデガ、ベロンドラーデ社が造っている、この地に昔から植えられている数少ないテンプラニーリョ種を用いて醸造したロゼワイン。ザクロやサクランボの赤い果実の凝縮した香り、肉厚のボディが特徴です。フルーティーな香りとは相反する辛口でドライな味わいは、タパスから、魚介、お肉料理と幅広い食事と相性よく楽しめます。
ワイナリー:ベロンドラーデ
タイプ:赤ワイン
品種:テンプラニーリョ
ボトル¥8,000(税別) グラス¥1,500(税別)
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update : 2019.02.28 |category : information, wine