report Noche de Sanlúcar con Miguel Gutiérrezが開催されました
7月21日(木)にNoche de Sanlúcar con Miguel Gutiérrez(ノーチェ・デ・サンルーカル・コン・ミゲル・グティエレス)が開催されました。
アンダルシア州サンルーカル・デ・バラメダにある、ボデガス・イダルゴ・ラ・ヒターナにて長きに渡りシェリーの品質を管理し続けている、云わば”蔵の番人”のミゲル・グティエレスさんをお迎えしてのシェリーパーティーです。
ジプシーの女性画のエチケットでお馴染みのボデガス・イダルゴ・ラ・ヒターナは、200年以上続く老舗の家族経営醸造所。この地域(原産地呼称認定地域)でしか作られないマンサニージャ(シェリーの種類)は特に、ここボデガス・イダルゴ・ラ・ヒタ-ナが代表格と称賛されている名門の醸造所です。
今宵は、その名門醸造所より、広報ディレクターでもいらっしゃるミゲルさんが小笠原伯爵邸主催シェリーパーティーのために、わざわざスペインから来日してくださったのです。
しかも、秘蔵シェリーを持って!
実は、ミゲルさん、ヨーロッパ圏以外の国に出たことがなかったとのこと。長時間のフライトにもかかわらず、私たちのために渡航してくださったというのは、とても光栄な出来事です。
そしてシェリーパーティーには、ミゲルさんが選び抜いたラ・ヒターナ社自慢のシェリーのラインナップが揃いました。皆様とも、それぞれ異なるシェリーを飲み比べたり、ヴェネンシアドールの薫り高きシェリーを味わったり、シェリーを深く知っていただく良い機会になったのではないかと思っております。
実際に、「シェリーにこんなにたくさんの種類があると初めて知りました」「シェリーの奥深さが少し理解できたように思います」「ミゲルさんのヴェネンシアドールがとても格好良くて、自分も来年チャレンジしたいと思います」等の感想をいただき、シェリーファンが増えたことを私どもも嬉しく感じました。
シェリー、ピンチョスと共にパーティーを盛り上げたのは、フラメンコ。力強く、躍動感溢れる素敵なショーに皆様も見入っていらっしゃいました。飛び入りでミゲルさんがフラメンコを踊るシーンは、だいぶ笑いを誘っていました。
最後には、ラ・ヒターナ社一番人気の『マンサニージャ・ラ・ヒターナ』のフルボトルが当たる抽選会が行われました。当選された皆様には、このパーティーの余韻をご自宅でも楽しんでいただければ、嬉しく思います。
次回は、9月29日(木)に開催されるスペインナイト’11で、また多くの皆様にお会いできることを楽しみにしております。
日時:2011年7月21日(木)
会費:¥10,000(お食事、お飲物、サービス料、消費税込み)
スタイル:ピンチョススタイル
《当日のシェリー》
Manzanilla La Gitana
マンサニージャ・ラ・ヒターナ
Manzanilla Pasada Pastrana
マンサニージャ・パサダ・パストラーナ
Amontillado Napoleon
アモンティリャード・ナポレオン
Oloroso Faraon
オロロソ・ファラオン
Cream Alameda
クリーム・アラメダ
Pedro Ximenez Triana
ペドロ・ヒメネス・トゥリアナ
update : 2011.08.1 |category : report