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家族経営の老舗ボデガ カパフォンス・オソ
小笠原伯爵邸セレクト“Finest Wine 10月”のご案内
今月のワイン
ワイナリー:Capafons Ossó / カパフォンス・オソ
産地:スペイン D.O.Caプリオラート、D.O.モンサン
5世代にわたってワイン造りを継承している家族経営の老舗ボデガ
10月は秋に相応しい赤ワインのラインナップをご用意いたしました。
今月ピックアップいたしますカパフォンス・オソは、D.O.CaプリオラートとD.O.モンサンで1992年からワイン造りを行っています。5世代に渡り葡萄畑を造り、家族経営の少量生産ですが、素晴らしい評判のワインを世界のワイン愛好家に届けていて、スペインの中でも注目の産地のひとつです。
余談になりますが、過酷な土壌環境の中、ラベンダーなど様々なハーブが春先にまるで桜のごとく2週間ほどの短い期間に咲き誇るそうです。短い命だからこそ強いアロマを放つハーブは、なんと肥料代わりに地中に埋められるのだそう。そのアロマはその地から収穫される葡萄に影響を与えているそうですよ。
秋の夜長にカパフォンス・オソのお薦めワイン、ぜひご賞味ください。
Masia Espulanes 2006
マシア・エスプラネス 2006
プリオラートの周囲にあるエリアD.O.モンサンで造られた赤ワイン。赤い果実や香辛料、カカオなどを連想させる複雑なアロマが感じられます。モンサンの、プリオラートよりミネラル感は少なく果実味が濃い特徴も綺麗に表現されています。
タイプ:赤ワイン
品種:ガルナッチャ・ティンタ種、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー
ボトル¥8,000(税別)
グラス(120ml) ¥1,800(税別)
Masos den Cubelles 2004
マソス・デン・キュベルス 2004
プリオラートにある“マソス・デン・キュベルス”という葡萄園の名がそのままワイン名になっているワイン。ガルナッチャとカベルネ・ソーヴィニョンが主体なため、果実味と渋みを主にプリオラートらしいミネラル感とハーブのニュアンスが感じられ、幅広く料理と合わすことのできるワインです。
ボトル¥10,000(税別)
※ボトルでのご提供商品です。
Mas de Masos 2005
マス・デ・マソス 2005
銘醸地プリオラートの特徴であるしっかりとした果実味・タンニン・ミネラルが表現されています。色は深い黒を帯びた赤色。バニラ香が際立ち、ほのかなバルサミコやカカオのアロマ。ファーストアタックでは力強さが感じられ時間と共に上品で繊細な味わいが感じられます。
ボトル¥15,000(税別)
※ボトルでのご提供商品です。
Back number
日本一スペインワインを所蔵する小笠原伯爵邸のワインセラーの中から、とっておきのワインをご紹介いたします。
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update : 2017.10.1 |category : information, wine