小笠原伯爵邸

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information グラモナ
小笠原伯爵邸セレクト“Finest Wine 1月”のご案内


小笠原伯爵邸の地下1階に眠る秘蔵スペインワインの数々。その中から毎月様々なワインをご紹介してまいります。
ワイン愛好家の皆様には毎月貴重なスペインワインが楽しめる絶好の機会です。シェフソムリエがお薦めするとっておきのワイン、是非お楽しみください。

 今月のワイン  

ワイナリー:Gramona / グラモナ
産地:スペイン/カタルーニャ州−D.O.カバ(サン・サドゥルニ・ダノイア

スペインCAVA グラモナ

 

〔左〕インペリアル・グラン・レセルバ2012
〔中〕トレス・ルストロス 2009
〔右〕エノテカ・ブルット・ナツレ 2001

長期瓶内熟成カヴァのパイオニア『グラモナ』

カタルーニャ州で生産される、固有品種チャレロ種ベースのスパークリングワインは、シャンパーニュと比肩できる素晴らしいカヴァと世界中で高い評価を得ており、シャンパーニュの本場フランスでもカヴァの概念を覆すほどの衝撃を与えている逸品です。

そのクオリティの高さはグラモナの特徴である長い熟成期間によるもの。4年から12年のシュール・リーをさせています。また、高い酸と抗酸化物質レスベラトロール(葡萄の果皮やワインに含まれるポリフェノールのひとつ)を多く含んだ固有品種のチャレロが要となり、他では真似できないクオリティを生んでいるのです。名門グラモナのカヴァ、口にしたら誰もがとりこになる至高の味わいです。


Imperoal Gran Reserva 2012
インペリアル・グラン・レセルバ2012

インペリアル・グラン・レセルバ20125年以上の瓶内熟成により完璧に溶け込んだクリーミーできめ細かい泡。焼き立てのパンのような豊かなトースト香は熟成感がもたらす素晴らしいブーケです。そしてはちみつ、ヘーゼルナッツ、林檎、柑橘、花、ミネラル等の複雑な香りが次々と現れます。最後までエレガントな秀逸のカヴァです。

タイプ:スパークリング白
品種:シャレッロ50%、マカベオ40%、シャルドネ10%

ボトル¥9,000(税別) グラス¥1,800(税別)


Ⅲ Lustros 2009
トレス・ルストロス 2009

トレス・ルストロス 2009

澱と接触させながら7年間熟成させ、ドサージュせずに仕上げたカヴァです。チャレロ70%、マカベオ30%を使用、長い熟成により生み出されるバルサミックなカンフル、月経樹の葉、フェンネル、ペトロールの印象をもたらします。長期熟成にしては若々しく感じる味わいで若さと進化が調和した最良のバランスが楽しめます。

タイプ:スパークリング白
品種:チャレロ70% マカベオ30%

ボトル¥12,000(税別)※ボトルでのご提供商品です。


Enoteca Brut Nature 2001
エノテカ・ブルット・ナツレ 2001

エノテカ・ブルット・ナツレ 2002瓶内二次発酵後、澱を瓶内に残したまま14年間熟成する最高のスールリー方法。100%職人手作業で行われます。ボトルは自然コルクで栓をし、静かなセラーで長期間過ごしています。口当たりは新鮮で、驚くほどの繊細でクリーミーな泡、しかし持続性の長い生き生きした酸があります。若々しい果実、香草、ロースト香へ変化するアロマもぜひご堪能ください。

タイプ:スパークリング白
品種:チャレロ75% マカベオ25%

ボトル¥32,000(税別)※ボトルでのご提供商品です。

1月16日開催 グラモナメーカーズディナー
レストラン小笠原伯爵邸では、1月16日に
グラモナ社の代表を招いた特別メーカーズディナーを開催します。
詳細はこちら


 Back number  

日本一スペインワインを所蔵する小笠原伯爵邸のワインセラーの中から、とっておきのワインをご紹介いたします。

≫12月 先進的ボデガ ボデガス・ベガ・シシリア

≫11月 今世紀最大の発見のひとつ アバディア・レテュエルタ

≫10月 家族経営の老舗ボデガ カバフォンス・オソ

≫9月 偉大なる無名のワインと呼ばれ特別なキュヴェ

≫8月 天才醸造家ベンハミン・ロメオ氏が手掛けるワイン

≫7月 一貫した家族経営の歴史あるボデガ トレジョ

≫6月 常に注目を浴びているテルモ・ロドリゲスのワイン

≫5月 濃厚で芳醇な赤ワインで大注目のD.O.フミーリャ

≫4月 入手困難なワインとして知られるラウル・ペレス

≫3月 品質が見合わない年は生産しないモダン・リオハ

≫2月 スペインワイン革命 C.V.N.E.(クネ)のワイン

≫1月 生涯に一度だけのコレクターズワイン、マタドール


update : 2018.01.1 |category : information, wine

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