report 第2回「スペイン 食とワインの旅」ランチタイムのワイン会が開催されました
【イベントレポート】
第2回では青く澄んだ空と白亜の家々、輝く太陽ときらめく紺碧の海があり、情熱のフラメンコ音楽と闘牛の発祥の地として知られているアンダルシア地方を取り上げました。
スペイン南部に広がる地方で、西はポルトガルに接し、ジブラルタル海峡を隔てた先にはアフリカ大陸があります。ここは古くからさまざまな民族や文化が渡来し、バラエティに富んだ郷土料理を味わうことができる地方です。最も有名なガスパチョはアンダルシアが本場。他にもイベリコ産豚の生ハムやシェリー酒など、世界的に有名なものが数多くあります。
当日のデモンストレーションではガスパチョのバリエーションの1つであるサルモレホと、チョリソやパンセタを加えたにんにく風味のミガスを紹介。気軽に作れるメニューは家庭でも再現しやすく、トッピングなどはお好みでアレンジしていただけるよう、シェフからちょっとしたアドバイスも。
講習後のランチコースにはシェリー酒3種をご用意。シェリー酒を飲み比べながら夏のお料理を堪能。スペイン文化を体感しながら、贅沢な時間を過ごすことができました。
日時 :6月17日(木)11:30~15:00
会費 : お一人様 9,000円 (講習費・お食事・ワイン・税・サービス料込)
プログラム :
・アンダルシアの郷土料理ミニ講習会
・アンダルシアワインの魅力
・お食事とワインのランチコース
- Menú -
Crema helada de queso y pimentón de la Vera, coca de cebollas asadas
チーズとベラ産ピメントンのドーム・鴨のクリスピーとロースト玉葱のコカ
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Cigala, gelle de consome de jamón, alcachofas y almendras a-196℃
手長海老とハモンコンソメゼリー -196℃のアホブランコのサプライズ
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Salmorejo
サルモレホ
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Arroz de anago ahumado,
espinacas salteadas y glaceado de vinagre Pedro Ximénez
軽くスモークしたアナゴのアロス ペドロ・ヒメネス風味
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Ma-gochi envuelto con panceta, calabacines en flor y granos de mostaza
パンセタを薄くまとった真ごち 花付きズッキーニと粒マスタード
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Secreto ibérico, pimientos del piquillo confitados, emulsión de ajos negros,
migas y salsa de oloroso
イベリコ豚のセクレトのプランチャ ソース・オロロッソ
ジャンボピーマン、黒ニンニクのエマルジョン、ミガス添え
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Sorbete de Melocotón perfumados con sus flores y konatsu
花の香りの小夏と白桃のソルベ
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Mousses de aceite de oliva y sésamo crema
de hinojos compotados y gotas de cava
オリーブオイルとごま油のムース
フェンネルのコンポートとカヴァの水滴 竹林仕立て-
Mignardise
小菓子
- ワイン -
・・・ シェリー酒 3種 ・・・
LA GITANA MANZANILLA / BODEGAS HIDALGO
LUSTAU ALMACENISTA Amontillada de Jérez
LUSTAU Pedro Ximénez San Emilio
update : 2010.07.8 |category : report
event 第2回 小笠原伯爵邸主催 「スペイン 食とワインの旅」
※こちらのイベントは終了いたしました。 当日の模様は、「Report」をご覧ください。
第2回 * Andalucia * アンダルシア地方
日時 : 6月17日(木)11:30~15:00 (11:15受付開始)
会費 : お一人様 9,000円(講習会・お食事・ワイン・税・サービス料込)
会場 : 小笠原伯爵邸 東京都新宿区河田町10-10
お申込・お問合せ : 03-3359-5830(※定員になり次第受付終了)
プログラム :
・アンダルシアの郷土料理ミニ講習会
・アンダルシアワインの魅力
・お食事とワインのランチコース
内 容:
小笠原伯爵邸では皆様にお気軽に本物のスペイン文化を体験していただくために、毎月スペインの特定の地域を取り上げ、その地方の文化やお料理、そし てワイ ンをお楽しみいただく会を開催させていただきます。当邸のシェフやソムリエが料理とワインを通して、自らスペインの魅力をご案内させていただきます。
スペイン南部にひろがる8県がアンダルシア地方です。州都はセビリア。青く澄んだ空と白亜の家々、輝く太陽ときらめく紺碧の海があり、情熱のフラメンコ音楽と闘牛の発祥の地として知られています。穀物やオリーブの栽培が盛んで、それに加えてブドウ酒、とくにヘレスは世界的に有名なシェリー酒の産地です。代表的な料理では冷たいスープ「ガスパチョ」があり、夏によく食されます。またアンダルシア地方にあるハブーゴ村に代表される黒豚の一種であるイベリコ豚のハムが生産されています。
update : 2010.05.17 |category : event
report 「スペイン 食とワインの旅」ランチタイムのワイン会が開催されました
【イベントレポート】
第1回はポルトガルの北に位置し、入り江の多い複雑な「リアス式海岸」でよく知られているガリシア地方からスタートしました。この地方には多くの漁港があり、新鮮で豊富な魚介類を使った料理が代表的です。またその料理と見事な調和を見せるガリシア産のワインは、スキッとした辛口、果実実あふれる味わいが魅力的なアルバリーニョ種のワインが有名です。
当日の料理デモンストレーションではタコのガリシア風、たらとひよこ豆の煮込み、タルタ・デ・サンティアゴの3品が紹介されました。ガリシア地方に伝わる調理法や、食材の扱い方など、家庭でも取り入れられワンランクアップできる工夫が紹介されました。少人数制の会なので、料理デモンストレーションを近くでみることができ、質問もしやすく、なごやかな会に。
講習後は、メインダイニングへ移動。ガリシア地方の料理が組み込まれた特別ランチメニューが用意されました。ワインは、2006ヴィンテージのルスコ・アルバリーニョ。色調は淡いゴールド。レモン、グレープフルーツ、白桃の香りがはっきりと表れ刺激的。風味豊かで切れがよい。しっかりとした風味を持っていて食事との愛称も抜群でした。
日時 : 4月22日(木)11:30~14:00
会費 : お一人様 9,000円 (講習費・お食事・ワイン・税・サービス料込)
プログラム
・ガリシアの郷土料理ミニ講習会
・ガリシアワインの魅力
・お食事とワインのランチコース
- Menú -
Tosta de pimientos y cebollas nuevas escalivadas con láminas de mojama
y espuma de foie, chutney de cerezas y reducción de Pedro Ximénez
フォアグラのエスプーマ、エスカリバーダとモハマのトースト
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Chanquetes, crema de aguacate, mojo de hinojo y cebolla nueva
チャンケテ、アボカドクリームとフェンネルマリネと共に
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Pulpo a la gallega
タコのガリシア風
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Arroz negro de chipirones, Ne-mitsuba y aire de citronel
アロスネグロとチピロン
レモングラスのアイレと根三つ葉ソース
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Bacalao con garbanzos y espinacas
鱈とひよこ豆の煮込み
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Codorniz rellena de acelgas y nueces pecan, gelatina de manzana y
albahaca con queneles de mermelada de tomate
不断草とピーカンナッツを詰めたうずら
青りんごとバジリコのゼリー、サトウニンジンのピューレ添え
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Granite de Manzanilla de Castilla
カモミールのグラニテ
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Tarta de Santiago
サンティアゴとサクランボの2種類のタルト
パイナップルのエラードを添えて
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Dulces pequeños
小菓子
- ワイン -
2006 Lusco Albariño D.O. Rias Baixas
Lusco do Mino
update : 2010.05.14 |category : report
event 小笠原伯爵邸主催 「スペイン 食とワインの旅」ランチタイムのワイン会
※こちらのイベントは終了いたしました。 当日の模様は、「Report」をご覧ください。
日時 : 4月22日(木)11:30~14:00
会費 : お一人様 9,000円 (料理・ワイン・税・サービス料込)
会場 : 小笠原伯爵邸 東京都新宿区河田町10-10
お申込・お問合せ : 03-3359-5830
プログラム
・ガリシアの郷土料理ミニ講習会
・ガリシアワインの魅力
・お食事とワインのランチコース
内容
小笠原伯爵邸では皆様にお気軽に本物のスペイン文化を体験していただくために、毎月スペインの特定の地域を取り上げ、その地方の文化やお料理、そしてワインをお楽しみいただく会を開催させていただきます。当邸のシェフやソムリエが料理とワインを通して、自らスペインの魅力をご案内させていただきます。
update : 2010.04.23 |category : event
report 銘醸ワインの夕べが開催されました
【イベントレポート】
スペイン・リオハに新しい風を運んだボデガ(ワイナリー)「マルケス・デ・カセレス」より数々の素晴らしいワインをご紹介いただきました。
小笠原伯爵邸 1日限定メニューのほか、スペインから届いた貴重な蔵出しワインも用意され究極の饗宴に。
当日は「マルケス・デ・カセレス」よりクリスティーナ フォルネ女史をお招きし、貴重なお話を伺いました。
リオハにある伝統的ワイン製法にフランス・ボルドーのエッセンスを加えた経緯や、父親であるエンリク・フォルネ氏や数々の専門家とともに凝らしたさまざまな工夫についてなど、とても興味深いものでした。
伝統的製法にとらわれることなく、テンプラニーニョ種の風味を引き出すことにこだわった結果、モダンさと気品さが加わり、今では世界中で愛されるワインとなった「マルケス・デ・カセレス」。
「銘醸ワインの夕べ」では、「マルケス・デ・カセレス」のワインを飲み比べながら新たな魅力を発見できた1日となりました。
日時 : 2010年2月25日(木)
会費 : お一人様¥19,000 (料理・ワイン・税・サービス料込)
- ワイン -
BLANCO FERMENTADO EN BARRICA 2008
D.O.Ca Rioja
Viura.Malvasia
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GRAN RESERVA 2001
D.O.Ca Rioja
Tempranillo.Graciano.Garnacha
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GAUDIUM 2004
D.O.Ca Rioja
Tempranillo.Graciano
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GRAN RESERVA 1994
D.O.Ca Rioja
Tempranillo.Graciano.Garnacha
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GRAN RESERVA 1982
D.O.Ca Rioja
Tempranillo.Graciano.Garnacha
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- Menú -
鮮魚の肝のムースと 鱈のマリネ“エスケイシャーダ”のトーストを添えて
Mousse de hígado de pescado blanco y tosta de esqueixada confitada
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ニンニクのコンソメ 毛蟹とハーブの香り パプリカのエスカリバーダを添えて
Consome de ajos quemados, cangrejo y hierbas aromaticas
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アンダルシア風白魚のフリット アボカド フェンネル 菜の花と共に
Shirauo a la andaluza, aguacate, mojo de hinojo y cebolla nueva
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オマール海老のアロス アーティチョークとサフラン
Arroz con bogavante, alcachofas y azafrán
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天然平目のプランチャ 玉ねぎのコンポートとハモンイベリコのチップ マルケス・デ・カセレスのソース
Rodaballo, compota de cebolla, espinacas salteadas y salsa al vino tinto Marques de Caceres Reserva
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低温調理した仔羊肉 じゃがいものコンフィ ローズマリーの香りをうつしたフーゴと共に
Cordero, patatas confitadas y su jugo aromatizado con romero
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りんご カシス ルバーブのミルフィーユ いちごのシャーベット添え
Mil hojas de Manzana, cassis, Ruibarbo y salsa de Forun
update : 2010.04.23 |category : report